中国東方航空は、B737MAX型機の運航停止が続く現状を受け、ボーイングへ対し補償請求を求めていることが明らかになりました。
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中国東方航空は、傘下の上海航空を含め14機のB737MAX型機を運航していましたが、現状はA320に置き換え運航を続けています。
同社は今年、B737MAXを11機受領することを予定していましたが、受領も遅れることが予想されます。
同様の措置はノルウェージャンが行うとの報道がありますが、中国市場での今回の動きは中国系エアライン他社も続くことが予想されボーイングの業績に大きな影響を与えそうです。
これまでの同型機の運航停止措置による損失・補償額は推定20億$を超えていると予想され、運航停止措置が長引けば長引くほど潜在的な補償額は増していくことが予想されます。
なおボーイングは、アメリカン航空、ユナイテッド航空、サウスウエスト航空のパイロットなどから新ソフトウェアに対しての意見交換を行っており、安全性を高めた後にFAAの審査を受ける予定となっております。
参考記事:tvbs
画像引用:China Eastern
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