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ベトジェットエア、年内に国際線20路線を開設へ

ベトジェットエアは、4月19日に開催された年次総会において2018年を総括するとともに、年内に国際線20路線を開設する計画であることを明らかにしました。

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2018年は、A321neoなど新機材16機を導入したことから平均機齢は、2.82年であり、16%の燃費削減に成功したとしています。
運航実績では、2300万人の搭乗者を記録、定時運航率は84.2%となったほかネットワークの拡大は国内線1路線、国際線22路線という結果となりました。

また、2018年11月からエアバスと提携し、人材養成の航空アカデミーを設立しましたが、パイロット、客室乗務員の養成が順調に進んでいることも報告しています。

2019年は新たに国際20路線を開設する計画で、搭乗者数は2800万人とすることを目指し、引き続き国際線に比重を置く予定としています。なお、2019年に就航が計画されていたベトナムエアアジアの設立が白紙化されたことも今後追い風となりそうです。
日本路線においては、4路線目となる成田~ホーチミン線が2019年07月12日の就航を決定していますが、更なる路線開設も期待できそうです。なお、昨年には羽田・中部・福岡線の開設を検討していることを同社CEOが明らかにしています。

東南アジアにおいて時価総額がエアアジアを抜き、シンガポール航空に次ぐ2位のベトジェットエアは、今後も存在感を増していく事が予想されます。
参考記事:Báo ảnh Việt Nam

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