キャセイパシフィック航空は、客室乗務員による備品の盗難を厳重に取り締まる方針であることが明らかになったと現地紙South China Morning Postが報じました。
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盗難の被害は増加傾向にあり、同紙よると現在上級トレーナーを含む6名の客室乗務員が盗難の疑いで調査対象となっており、今後処分が下される見込みとなっているようです。
同社機内サービス担当ゼネラルマネジャーのEd Higgs氏は、物の価値に関係なく、会社の財産を持ち去った場合は、解雇を含めた懲戒処分の対象となると明らかにしています。
同社では長年、食器類やワイングラス、シャンパン、パンなどを持ち帰ることが非公認の特典としてまかり通っていたようですが今後は厳重に取り締まられることになります。
なお客室乗務員の組合は、今回の取り組みについて支持を表明していますが、どのような調査方法をとっているのか明らかにされていない事については懸念があるとしています。
なお、盗難の人気商品の一つはハーゲンダッツであると紹介されています。
参考記事:South China Morning Post
画像引用:Cathay Pacific
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