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フィリピン北部でM6.3の地震 クラーク空港が被災し関西線は欠航

昨日22日午後5時11分(日本時間18時11分)にフィリピン北部を震源とする地震は、マグニチュード6.3を記録し、クラーク空港も被災し天井が崩れ落ちるなどの被害が出ております。

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画像引用:abs-cbn

同空港責任者のJim Melo氏は24時間空港を閉鎖することを発表し、日本からの唯一の路線となる関西~クラーク線についてもジェットスターアジア航空が本日23日の運航を欠航することをを発表しています。

クラーク空港では少なくと7名が怪我をしたと報道されており、被害としてはターミナルの天井が崩れ落ちたものの、滑走路への被害は確認されていません。
なお、ニノイ・アキノ国際空港では被害は確認されておらず、運航に影響は出ていないようです。

クラーク空港は、発着枠が限界に迫ったニノイ・アキノ国際空港の補完的な役割を担う空港で、フィリピンが国をあげて機能強化を進めている空港となり、各社ハブ化を進めています。
今年の8月からはセブパシフィック航空が成田線を開設することが発表されており、今後急激に利用者が増えることが見込まれています。
Photo courtesy of Lance Lauren

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