経営難に陥り、運航を停止しているインドのジェットエアウェイズの経営再建のスポンサーにエティハド航空が応札したことが明らかになりました。
スポンサーリンク
当初入札の意向を示していたデルタ航空やエアカナダは入札せず、既に既存株主であるエティハド航空(24%保有)が追加出資する予定で入札する形となりました。
そのほかにも候補となっていなかった企業からも入札があり心配されていた、入札が0となり破産手続きを開始することは免れました。
今後は債権者となるインドステイト銀行が応札内容を審査し入札者を選定する予定となっていますが、エティハド航空は銀行側に返済額を80%削減することを求めているという報道もあります。そのほかにもエティハド航空は外資規制(外資上限49%)の対象となるため他の資本も受け入れる必要があります。
既に多くの人材が流出していることから、時間が掛かるにつれ経営再建はより一層難しくなる可能性がありスムーズに再建計画に移行できるかが鍵となりそうです。
参考記事:Economic times
スポンサーリンク
スポンサーリンク