防衛省は2019年5月17日、米軍訓練区域であるチャーリー区域の形状等を変更することについて、日米合同委員会の承認を得たことを発表しました。
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今回の変更は、国土交通省が検討している首都圏空域の再編に伴い、首都圏空港の発着枠を増加するために成田空港の発着経路を変更する必要があるため、千葉県沖の領海外(排他的経済水域)にある米軍訓練区域であるチャーリー区域の形状等を変更することをアメリカ側と協議したものとなります。
画像引用:防衛省
水域が変更前の約3,700㎢(空域を含む。)から約4,200㎢(空域を含む。)に拡大したことにより、到着機の待機空域などを設けることができ、年間発着回数は4万回増やせる試算となっており、成田空港の年間処理能力は34万回となる見込みで変更は7月を予定しています。
参考資料:防衛省
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