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遠東航空(ファーイースタン航空)、日本線を含む多くの路線での欠航を発表 機材稼働時間超過の恐れ

台湾の遠東航空(ファーイースタン航空)は、5月から6月にかけ台北/桃園~福島・新潟線の日本線を含む8路線31便の欠航を発表しました。

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今回の突然の欠航を発表は、同社が保有するマクドネル・ダグラスMD80シリーズの台湾当局が設定している月間飛行時間1350時間を超過する恐れから欠航を決めたことが発表されています。

台湾航空当局は、4月・5月のスケジュール申請時に遠東航空(ファーイースタン航空)へ飛行時間超過の恐れがあることを指摘しており、遠東航空のずさんな管理体制が浮き彫りになった形です。

また今回の欠航便は正確なスケジュール管理のもとで発表されたものではないことから今後一部欠航便は再開となる可能性があるとのことで、福島線は再開の可能性があることが現地では報道されています。
正確のスケジュールは、本日にも発表される事が見込まれております。

遠東航空(ファーイースタン航空)は、機齢30年近い機体を保有しており、機材更新において導入を検討していたB737MAXも運航停止となっていることから計画が凍結している状態となっており、機材の老朽化にり故障も発生していることから近年問題視されています。
参考記事:CNA The news lens
画像引用: 遠東航空公司

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