成田空港 統計

成田空港、19年4月の空港運用状況を発表 2013年2月から国際線外国人旅客数が75ヶ月連続で前年同月越え

成田空港(NAA)は、2019年4月の空港運用状況を発表し、2013年2月から国際線外国人旅客数が75ヶ月連続で前年同月越え記録したことを発表しました。また、以下の項目で4月として過去最高を記録しています。

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【航空機発着回数】
航空機発着回数:国際線旅客便において新規就航や増便などがあったことにより、前年同月比4%増の21,768回と、4月として過去最高を記録。
国際線発着回数:旅客便において、韓国線、欧州線の新規就航や増便などがあったことにより、前年を上回る発着回数を記録(4月として過去最高(15,045回:前年同月比5%増))し、国際線全体では前年同月比4%増の17,404回と、4月として過去最高を記録。

【航空旅客数】
航空旅客数:国際線外国人旅客数、国内線旅客数が好調だったことにより、前年同月比3%増の3,575,700人と、4月として過去最高を記録。
国際線旅客数:外国人旅客数において、前年4月に記録した最高値(1,705,083人)を上回る開港以来の最高値を更新(1,751,849人:前年同月比3%増)したことにより、国際線全体では前年同月比3%増の2,989,337人と、4月として過去最高を記録。
国内線旅客数:関西線、那覇線の減便や函館線の運休があったものの、石垣線、長崎線、高知線、下地島線の新規就航などにより前年同月比2%増の586,363人と、4月として過去最高を記録。

しばらく不調が続いていた国内線がようやく復調の兆しが見えてきましたが、多くは新路線の効果によるもので既存路線の需要が押し上げられているとは考えにくいので、国内既存路線が増便となるよう関係各所が協力していく必要があるかと思います。
また、成田空港の弱点である早朝時間帯については7社連携の”早朝便”利用促進キャンペーン「朝ナリタ」をスタートしておりどのような効果が現れるのか注目です。

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成田空港、7社連携の”早朝便”利用促進キャンペーン「朝ナリタ」をスタート

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