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ブエリング航空VY6736、ローマ~ドゥブロヴニク線搭乗記

2019年5月にブエリング航空のローマ→ドゥブロヴニク線(VY6736 FCO15:00→16:10DBV 機材:A320neo)に搭乗してきましたので簡単なレポートになります。

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ブエリング航空はスペイン国籍のLCCで、IAGグループ(創設のブリティッシュエアウェイズ、イベリア航空と、スペインLCCブエリング航空、アイルランドのエアリンガス、スペイン長距離LCCのレベルなどがグループメンバー)の一員となります。

ローマ/フィウミチーノではターミナル3で発着しています。テルミニ駅からレオナルドエクスプレスで向かった際は、T3は駅直結ではないので徒歩で向かうことになります。

オンラインチェックインも可能となっており、日本のLCCと大きな違いはなく、いたって普通のLCCです。ちなみに今回私が購入したチケットは座席指定と荷物20kgを追加して合計€75でした。

搭乗ゲート前は、ロープで仕切られており搭乗開始の案内とともに人が押し寄せ、列が列でなくなってしまうような事態は起きないように工夫されています。



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座席配列やシートピッチなども多くのLCCと同様ですが、シートに関してはこれまで見た中でも一番薄かったように感じました。薄いこともあってか前席の圧迫感も気持ち少なく、飛行時間1時間のフライトですので座席に関して特に不満に思う事はありませんでした。
後で確認すると、昨年受領したばかりの機体後部のギャレーや化粧室を新レイアウトとし従来よりも6席増やしたスペースフレックスを採用した186席仕様の機体でした。


離陸後すぐに機内販売がはじまり、なかには座席を移動する乗客もいましたが、特に客室乗務員が注意するようなことはありませんでした。
今回私が搭乗した便では、客室乗務員4名のうち3名が髭を蓄えた男性で、こういった身なりの自由さが欧州LCCらしさとも感じました。

飛行時間は1時間ですので、あっという間に目的地のドゥブロヴニクにアプローチです。RW12への着陸であれば世界遺産のドゥブロヴニク旧市街(某ジブリ作品の参考になったと言われる街)を左に見ながらの着陸となります。

定刻よりも10分早く到着し、バスでのターミナル移動となりました。降機時には前方、後方の扉が使用され、バスも2台同時に出発となり非常に効率的に感じました。日本のLCCは就航当初に同様の搭乗・降機スタイルをとっていましたがいつの間にか見られなくなりました。


搭乗・降機にかかる時間も日本に比べ早いように感じ、座席スペースに入り荷物棚に荷物を収納するなど、乗客が飛行機に乗り慣れている印象を受けました。(複数便に搭乗したわけではないのでたまたまかもしれない)
ブエリング航空らしさを感じる点は特にありませんが、良くも悪くもごく普通のLCCですので、移動手段としては十分に役割を果たしてくれるエアラインかと思います。

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