三菱航空機を傘下にする三菱重工は、MRJの競合相手の一つとされるカナダのボンバルディアのCRJプログラムを買収する方針で協議を進めていることが明らかになりました。
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三菱重工は、ボンバルディア社のリージョナルジェット機事業について交渉を進めているのは事実とし、現時点で決定した事実はないとしていますが、海外紙の報道では可能性が高いとしています。
ボンバルディアのCRJプログラムは、業績不振であることから売却されることが検討されており、複数の会社と協議を行っていたことが明らかにっています。
同社はCシリーズのプログラムを事実上エアバスへ事実上売却しており、航空事業の縮小を進めています。
また、MRJを改称しスペースジェットとすることが有力で、パリ航空ショーで今後の方針が示されることが予想されます。
画像引用:三菱航空機
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