エバー航空の客室乗務員の一部が加入する労働組合は、待遇改善を求めた労使交渉において会社側と決裂し、ストライキ実施の可否を問う投票の結果を公表し、賛成多数で可決したことを発表しました。
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同組合は、会社側に給与の増額、深夜便などによる疲労を考慮した勤務スケジュールに改善すること、ステイ先での手当の増額などを要求していましたが合意には至っていません。具体的には台北~成田・羽田・北京・プノンペン線は1泊のステイ路線とすることなどを要求しています。(現在は原則当日折り返し乗務)
画像引用:桃園市空服員職業工會
会社側は今月25日に予定されている株主総会後に再度交渉したい考えを示しており、組合側へ乗客の利益を最優先とするようを呼び掛けています。
組合側はスト権を確認し、いつでもストライキの行動を起こすことが可能となっているため、利用者は暫くの間注意が必要です。
参考資料:EVA AIR
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エバー航空CA組合がスト実施の可否を問う投票を実施 東京線でのステイを要求するなどし、会社側はスト参加者へボーナス無しの通告
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