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エアバス、パリ航空ショーでA321XLRのプログラム発表へ 自社が持つナロボディー機の世界最長航続距離を更新へ

エアバスは、A321LRの航続距離を更に延長したA321XLR(Xtra-Long Range)の開発プログラムを今月17日から始まるパル航空ショーで発表することが明らかになりました。

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複数社からの発注の発表が予定されており、少なくとも1社はアメリカの航空会社であることが有力とされており、これまでのところ報道にあったジェットブルー・アメリカン航空・ユナイテッド航空が候補となります。
また、既に発注済みの機体をA321XLRへ変更するエアラインもあることが予想されています。

A321XLRは、A321LRを改良しナロボディー機の世界最長航続距離の約7400kmから8300kmまで延長する計画で2024年までに納入される計画とされており、ボーイングが開発を検討し、2020年の発表が予定されているNMA:New Midsize Airplane(俗称:B797)の競合機とされています。

既に各国の大手エアラインから小規模なエアライン、リース会社までが大きな関心を示しており、同機に期待を寄せる声は日に日に強くなっています。

今後は、どれだけの受注を獲得するのか注目が集まります。
参考記事:airway1
画像引用:Airbus

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