2017年5月に事実上2度目の経営破綻をしたイタリアのフラッグキャリアであるアリタリア航空の再建計画に新たに同国のサッカーチームのラツィオが参加する可能性があることが明らかになりました。
ラツィオのClaudio Lotito会長が明らかにしたもので、詳細は明らかにされていません。
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アリタリア航空再建をめぐっては、イタリアの旧国鉄となるイタリア鉄道(Ferrovie dello Stato)がアンカー投資家となりデルタ航空、イージージェットの3社で、経営再建を図ることが最有力案とされていましたが、3月中旬にイージージェットが再建計画から撤退すること発表し、再び案が練り直されています。
これまでのところ、イージージェットの抜けた穴を他の投資家で埋めることを模索しており、インフラ企業のtotoグループや今回のラツィオなどの自国企業が参加する見込みとなっています。
また、アリタリア航空再建案の提出期限が6月15日となっていましたが、7月15日まで延期されています。
参考記事:corrieredellosport
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