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アメリカン航空、A321XLRを50機導入することを正式発表

アメリカン航空は、エアバスが開発を発表したA321XLRを50機導入することを正式発表しました。

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アメリカン航空の同型機の導入は前向きに検討しているものの、パリ航空ショーでの発表はないと見られていましたが、航空ショー開幕後に関係筋から最大50機の発表がされる可能性あるとの情報が報道され、本日発表に至りました。

発注内容は、既にアメリカン航空が発注済みの100機のA321neoの30機をA321XLRにコンバートし、新たに20機A321XLRを発注するものになります。
アメリカン航空のA321neoシリーズは、B757の後続機の位置づけとして導入されており、ボーイングには大きな影響を与えることが予想されます。

同社はアメリカ東海岸から欧州の中規模都市へ就航することを計画しており、アメリカン航空を含め今後多くのエアラインが同機を大西洋路線へ投入することになります。

今回のアメリカン航空のA321XLRの発注で、エアバスは当初予想されていた約200機の受注獲得に成功しており、今後も更に受注数を伸ばすことが予想されます。

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