カタール航空のAkbar Al Baker CEOは、B777Xの貨物仕様機の生産が検討された際は、ローンチカスタマーとなる事になる意欲を示しました。
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現在ボーイングは、正式にB777Xの貨物仕様機の開発を発表していませんが、同社のマーケティング担当幹部の Ihssane Mounir 氏が、生産を検討していることを示唆したことが確認されています。
Akbar Al Baker CEOは、自社の貨物機の一部が2025年までに機齢10年となり、今後機材更新を行う予定であることから、それまでに燃費性能が高いB777Xの貨物機が生産されることに期待するとしています。
なお、同社は先日のパリ航空ショーにてB777F型機を5機追加導入すること契約をボーイングと締結したことを発表しています。
これまでのところB777Xは、エンジンの問題から当初の予定より遅れて地上走行試験を行っている状況となっており、開発が遅れる可能性があることが指摘されていますが、ボーイングは納入時期に延期は無いとしています。
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参考記事:Bloomberg
画像引用:Qatar Airways
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