エバー航空の一部客室乗務員が6月20日よりストライキを実施していることにより、大きな影響を多方面に与えていますが、労働組合側が譲歩したことが明らかになり、今後事態終息へ向けて徐々に動きだすとの見方がされています。
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これまで両者共に一歩も引かない構図となっていましたが、組合側が要求事項を8項目から5項目まで減らしたことが明らかになりました。
既にストライキを行っていた一部の客室乗務員は、仕事に復帰または、復帰する意向を示しており7月前半の運航便数は現在の50%よりも増え60%程まで回復する見込みとなっています。
また仕事に復帰する意向を示している客室乗務員に対し、組合側がパスポートの返却を拒否し、一部客室乗務員は仕事に復帰できな状態となっていることから、会社側は法的措置も辞さない考えを示したことで、組合側が対処する動きをみせていることから、組合側が劣勢になっているとみられています。
なお、10日までは欠航便が発生する予定であることが明らかにされており、回復傾向にありながらも事態が長期化する可能性も残されています。
参考記事:聯合新聞網 自由時報
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