外務省は2019年7月3日、チェコのプラハにおいて日・チェコ航空協定に関する第1回政府間交渉を開催することを発表しました。
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この交渉には、日本側から佐野浩明外務省欧州局政策課協定交渉官を団長とする外務省及び国土交通省航空局関係者が、チェコ側からイェリーネク運輸省民間航空局長(Mr. Zdeněk Jelínek, Director, Civil Aviation Department, Ministry of Transport)を団長とする政府関係者が、それぞれ出席する予定です。
今回の交渉は、今年4月に安倍総理が欧州を訪問した際に、チェコのバビシュ首相と会談をし、2020年の東京/成田~プラハ線の直行便開設へ向け安倍総理へ協力を要請したことが明らかになっており、その進展によるものと考えられます。
なお、両国間の航空協議は、既に2017年6月23日に東京で意見交換という形で行なわれております。
バビシュ首相は、2020年にも直行便の就航が可能と報告を受けているし、路線開設にあたっては同国フラッグキャリアでスカイチーム加盟のチェコ航空が有力とみられています。
画像引用:Czech Airlines
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