新千歳空港 航空ニュース

新千歳空港、2020年夏ダイヤより発着枠を拡大へ

新千歳空港は、2020年夏ダイヤより現在の1時間あたりの発着枠である42回から50回まで増やすことで最終調整していることが明らかになりました。

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北海道の鈴木直道知事が、昨日9日、菅義偉官房長官、石井啓一国交相と面会し両者へ新千歳の1時間発着枠を拡大させることを要請しました。
菅官房長官は、前向きな姿勢を示し、なるべく早く発着枠を拡大できるように関係省庁に指示したとしており、2020年夏ダイヤの発着枠拡大が有力と考えられています。

新千歳空港の管制を担当しているのは、航空自衛隊になりますが、2017年の発着枠拡大時に導入した管制システムで今回の発着枠拡大の実現が可能とされています。

同空港は、国際線の就航便数が拡大しているほか、中国のエアラインから大量の運航申請がなされても路線開設が実現しておらず(他事情の可能性もあり)、需要に応えきれていない状況となっています。

新千歳空港の整備自体も国際線の需要に応えるためターミナルを拡大させることや、運用効率をあげる誘導路の整備なども行っているほか、自衛隊側の滑走路を使用することも検討するなど空港としての規模が今後大きくなることが期待されています。
画像引用:新千歳空港空港ターミナルビルディング株式会社

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