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ハイフライ航空向けA330-900neo初号機が初飛行

エアバスは、ポルトガルのチャーター専門エアラインであるハイフライ航空向けのA330-900neoの初号機が初飛行を行ったことを発表しました。今後は塗装工程を経て来月にもデリバリーとなることが見込まれています。

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画像引用:Airbus

ハイフライ航空は当初6月の受領を予定していましたが、エアバスの納入遅れにより受領時期が延期となっています。
納入遅れは、ハイフライ航空に限ったことではなく、多くのエアラインにも影響が出ており、日本路線へ投入予定であるエアカランやデルタ航空も路線投入時期の延期を発表しています。

ハイフライ航空は、10機のA330neoを発注しており、2019年は2機の受領を予定しています。初号機は傘下のハイフライマルタ航空で運用され2号機はハイフライ航空が拠点空港のリスボンで運用する予定となっています。
なお、同機の運用においては、顧客は非公開ながらもウェットリース契約が既に締結されています。

参考までにバンブーエアウェイズが検討しているA380の導入は、ハイフライ航空のA380をリース導入することが検討されています。

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