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タイ運輸省空港部、バンコクに新空港の建設を計画

タイ運輸省空港部は、首都バンコクにドンムアン、スワンナプームに次ぐ第3の空港を建設することを運輸省へ提案することが明らかになりました。

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同部副部長のJarun Meesomboon氏が明らかにしたもので、現在建設が検討されている地区は、バンコクから西へ50kmに位置するナコーンパトム県が有力とされています。
建設の目的としては、既存2空港の混雑緩和が目的としており、今後空港部の提案が運輸省へと提出される予定となっています。

仮に承認された場合は、官民の合弁事業または国家プロジェクトとして取り組むことが予想され、早ければ2023年から工事が開始され、数年内の供用開始を予定しています。なお空港の処理能力は年間2500万人を想定しており、主に東南アジア内のフライトやプライベートジェットの利用を想定しているようです。

アジアでは新空港の建設や空港拡張工事が相次いでおり、タイでも新空港が建設される可能性があることから空港間の競争が一層激しくなることも予想され、今後の動向が注目されます。
参考記事:Bangkok Post
画像引用:AOT

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