FSC 機材 航空ニュース

タイ国際航空、業績改善へ向け4500億かけ新機材を38機導入 老朽化した機材を退役へ

タイ運輸省は、タイ国際航空が推定4500億円をかけ新機材38機導入する計画を承認したことを発表しました。今後は機材選定を行い機材更新が行われる予定となっています。

スポンサーリンク

タイ国際航空は業績回復を急務としており、昨年12月期では約410億円の赤字、今年1~3月期の連結決算は29億円の赤字となっています。

同社は、赤字の原因としてLCCなどの他社との熾烈な競争、原油価格の変動、機齢が高い機体の整備費などの影響としており、整備費削減を目的とした新機材導入を求めていました。労働組合側は過剰な投資として反対しましたが、運輸省は必要な投資として今回承認としました。

今後は機材選定が行われ、老朽化が指摘されている機体の後続機を導入していくものと考えられ、予てから老朽化が指摘されているB747の詳細な退役スケジュールが機材導入とともに発表される可能性も高そうです。
参考記事:bangkokpost
画像引用:Thai Airways

スポンサーリンク

タイ国際航空の退役済みのA340、米貨物会社への売却交渉が進む

タイ国際航空、福岡~バンコク線の一部便の予約受け付けを停止 減便か

【訂正】タイ国際航空、仙台~バンコク/スワンナプーム線を再開 19年10月29日より週3便

スポンサーリンク