ヴァージンアトランティック航空は、エアバスよりA350-1000型機の初号機を受領したことを発表しました。イギリスのエアラインとしてブリティッシュエアウェイズに続き2社目の同機のオペレーターとなります。
スポンサーリンク
画像引用:Virgin Atlantic
同社は、B747・A340の後続機としてトレントXWB搭載のA350-1000型機を12機導入し、年内には4機受領する予定となっています。なお、同社のA350-1000が投入される最初の路線は、ロンドン~ニューアーク線となり2019年9月10日からの運航を予定しています。
画像引用:Rolls Royce
機内設備においてこれまでの機体と異なるのは、「The Loft」と呼ばれるビジネスクラス向けのスペースが新設されたことになります。友人とドリンク・食事・会話を楽しむためのスペースとして提供されます。
画像引用:Virgin Atlantic
また、30年以上にわたり機体の一部に描かれていた『Flying Ladyフライングレディー』の塗装を終了し、新たに黒人や同性愛者・アジア人などを表現したデザインを追加することを発表しており、A350初号機から対象となります。
なお、新デザインはロンドンにデリバリーされた後にペイントされる予定です。
スポンサーリンク
スポンサーリンク