サンミゲル・コーポレーション(SMC)は、マニラ近郊のサンミゲル州に建設する新空港の完成イメージを公開しました。
スポンサーリンク
画像引用:sanmiguel
新空港の建設は官民連携事業となり総工費は約7,400億ペソ(約1兆5,000億円)が予定されています。新空港建設にあたっては他社の入札を7月末まで受け付けたものの、入札がなかったことから自動的にサンミゲルに決まり、現在同社は運輸省からの通知待ちとなっています。
新空港はマニラから北35kmに位置するブラカン州に建設され、平行滑走路を4本整備し、年間の旅客処理能力はニノイアキノ国際空港の3倍となる1億人を予定しており、将来的に2本の滑走路を整備できる用地を確保する計画です。
このほかにもクラーク空港で拡張工事を行っており、今後マニラは首都圏の需要を3空港で処理する計画となり、また一つアジアに巨大空港が誕生し、空港間の競争が激しくなることが予想されます。
参考記事:Philstar
スポンサーリンク
スポンサーリンク