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キャセイパシフィック航空CEO、デモを巡る混乱の責任をとり辞任へ

キャセイパシフィック航空のRupert Hogg CEOとPaul Loo COOは、先日のデモを巡る混乱の責任をとり19日付けで辞任することが発表されました。

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連日のデモにおいて、同社従業員が香港警察の旅程を漏洩させたことや、デモに参加したパイロットが暴行罪で起訴されるなどしたことから、安全を確保するする目的として中国民用航空局が、逃亡犯条例の改正に伴うデモに参加した運航乗務員(パイロット・客室乗務員)による中国領空への運航を今後認めないと方針をキャセイ側へ通告しました。

その後キャセイ側は中国側の方針に従う方針を明らかにし、従業員4名を解雇するなどの処分を行いましたが、今回のCEOが辞任するまでの事態に至っています。

また同社会長のJohn Slosar 氏は、最優先としてきたフライトの安全性やセキュリティの信頼が揺らいだことは残念であり、新しい経営陣とすることで同社の信頼を回復し、より高みを目指す時期であるとし、今後も同社は香港のエアラインであることを強調しています。

なお、後任のCEOにはAugustus Tang 氏が就任することが発表されています。
画像引用:Cathay Pacific

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