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ボーイング、B767の生産体制を強化へ

ボーイングは、B767型機の需要が増していることから、今後生産体制を強化する方針であることが明らかになりました。

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ボーイングは同機の旅客機としての生産はB787の供給以降停止していますが、貨物機としての需要が高まっていることから数年後には現在の1ヶ月あたり月産2.5機から月産3機へと生産体制を強化する計画としています。

今回の生産強化は、オンラインショッピングによる貨物量増加により同貨物を扱うUPS、FedEx、DHL、AmazonなどがB767を増機する計画であることがB767の生産拡大に繋がっているとされています。
また今後もオンラインショッピングの貨物需要が高まっていく予想がされていることから、今後の需要を見込んでボーイングは生産体制強化に踏み切るものと考えられます。

一般客が搭乗する機種として遠い存在になりつつあるB767ですが、貨物機以外にも空軍機として一定の需要があることもあり、1981年の初飛行から38年が経ちますが、これから先も活躍していく機種となります。
参考記事:Luchtvaart
画像引用: UPS

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