福岡空港 航空ニュース

国交省、2020年春にも福岡空港の発着枠を拡大させる方向で調整

国土交通省は、来春にも福岡空港の発着枠を1時間あたり35回から38回へ引き上げる方向で調整を進めていることが明らかになったと西日本新聞が報じています。

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今回の発着枠拡大は、誘導路の二重化によるもで、当初37回とする予定であったものを運用方法を精査した結果38回まで拡大できるとの判断によるものとされています。


画像引用:福岡国際空港株式会社

福岡空港を運営する福岡国際空港は、2023年度までの中期計画において東南アジアの未就航路線、欧米豪の長距離路線の誘致に取り組み、国際線を26路線へ拡大することを目標とし、ターゲット路線の誘致・安定就航を支援する料金割引制度(インセンティブ)の導入するなどし、国際線網を拡大させる方針を示しています。

既に福岡空港の発着枠は限界とされていることから、僅かな発着枠でも貴重な枠となることから、利用者にとって価値のある路線が開設されることが期待されます。

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