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ニュージーランド航空、B787-10型機8機を確定発注 初号機は2022年受領予定

2019年9月24日ニュージーランド航空は、導入方針を示していた米GE・アビエーション社のGEnx-1Bエンジンを搭載したB787-10型機8機を確定発注したことを明らかにしました。

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同機は現在8機保有しているB777-200ERの置き換えで導入される予定で、初号機は2022年の受領を予定しており2027年までに計8機の受領を終える計画です。
B777-200ERは、2025年までに退役する予定となっておりB787-10の導入で燃費効率が25%向上する見込みとなっています。

カタログ価格では27億ドルの契約となりますが、大幅な値引き交渉を行ったことから契約金額は非公開となっています。

ニュージーランド航空CEOクリストファー・ラクソン氏は、「B787-10型機は従来機種と比べて胴体が長く、さらに高い燃料効率が期待されます。ボーイング社との密接な協力により、B787-10型機が現在のB777-200型機と同様の飛行任務を遂行し、ネットワークにおける需要に応えていけると確信しています」

「これは当社にとって非常に重要な決断です。B787-10型機では座席および貨物室双方においてB787-9型機に比べ約15%のスペース増となるため、この投資が将来の戦略の方向性を定める基盤となり、新たな成長の機会を作ることとなります」と、コメントしています。
画像引用:Air Newzealand

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