ネパール航空が関西~カトマンズ線の運航を再開して一ヵ月が経ちましたが、9月の搭乗実績において一度も搭乗率が30%に届かなかったことが明らかになりました。
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搭乗率の低迷から就航早々に減便(週2便体制へ)を実施したネパール航空ですが、一ヵ月を通した全ての便で集客ができていなかったことが明らかになり、思い描いた計画通りには進んでいないようです。
当初経営再建に大きく貢献するであろうと考えられていた関西線が逆に足を引っ張っている状態が続いており同社は今後マーケティングスキルが必要になるとの見解を示しています。
ただ今月に関しては、伝統的な祭りであるダサインの影響で、少なくとも5便が満席となっているようですがインバウンド・アウトバンドのバランスが悪いことが問題点の一つとして挙げられています。
このまま関西線の搭乗率が改善されなければ当然運休も視野に入ってくるような数字ですので、今後軌道に乗せられるのかが注目となります。
以前にもお伝えしたように同社は成田~カトマンズ線の定期便開設に向け同路線のチャーター便を運航するなどして準備を進めています。現段階の就航予定日は以前お伝えした日時と変わらず2020年1月1日を予定しているようです。
参考記事:kathmandupost
画像引用:NAC
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