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エアバス、A320neoファミリーの納入数が1,000機に到達したことを発表 メモリアル機はインディゴへ

エアバスはA320neoファミリーの納入数が1,000機に到達し、メモリアル機となるハンブルク製のA321neoをインディゴへ納入したことを発表しました。

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画像引用:Airbus

インディゴは同ファミリーの最大のオペレーターで430機の発注をしており、2016年の初号機の受領以降96機を受領しています。また同機はインディゴが保有機数、輸送乗客数でインド最大のエアラインに成長するまでの重要な役割を主力機として担いました。

A320neoファミリーは、トゥールーズ/フランス・ハンブルク/ドイツ・天津/中国・モービル/アメリカの工場を拠点に製造されていますが、納入遅れが課題となっており一部顧客からは不満の声が出ています。
今後は生産が終了するA380の生産ラインをA320ファミリー向けのラインに転用する計画が明らかになっており、更なる生産体制強化を予定しています。

現在エアバスの同ファミリーは、110社から6,660機の確定発注を受けており、今後は航空勢力図を変える可能性があるとも言われるA321XLRの納入が控えており、ライバルのボーイングがB737MAXの問題で受注が伸び悩む一方でエアバスは今後も受注を伸ばすことが予想されています。

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