オーストラリア航空当局は、ヴァージンオーストラリア航空とカンタス航空の双方に羽田空港の発着枠を付与する暫定配分を発表しました。
※リリース時から一部追記しております
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画像引用:IASC
2020年夏ダイヤから増枠となる羽田空港昼間時間帯の発着枠においてオーストラリア路線は、日本側企業2往復、相手国側2往復が決定しており、このスロットをヴァージンオーストラリア航空とカンタス航空が1枠ずつ運航します。
このオーストラリア側の2枠をめぐりカンタス航空は、羽田~シドニー線の増便と羽田~メルボルン線(成田から移管)の2スロット分を正式に申請しており、ヴァージンオーストラリア航空は、羽田~ブリスベン線の1スロットを正式に申請していました。
またオーストラリアの公正取引委員会などは、ヴァージンオーストラリア航空の参入により、多くのエアラインが日豪線を運航することで競争が加速され適正運賃となり、利用者の利益となるとしヴァージンオーストラリアの参入を支持していました。
今回の暫定配分を受けヴァージンオーストラリア航空は日本初乗り入れとなり、10月24日以降に正式に最終決定が発表される予定となります。
画像引用:Virgin Australia
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