2018年10月に設立された新エアラインとなるJcas(ジェイキャス)は、2021年秋以降に富山~関西・中部線を開設する計画であることが明らかになりました。
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現在の計画では、2021年秋にターボプロップ機2機で富山~関西線を1日4往復で運航を開始し、1年後には4機体制にし富山~中部・仙台線の開設を計画しています。
同社の白根清司 代表取締役は、現状の国内航空路線を鑑み、関西・中部地域と地方(特に北陸・山陰地域)を結ぶ航空インフラは不十分であると認識していることから基幹空港と地方空港を結ぶ近距離航空路線を運航するとしています。
また機材は運航コストが安いターボプロップ機を使用し、多頻度運航による利便性向上と採算性の確保をしてJRに比肩する運賃を提供し、時間的に優位な交通手段を提供するとしています。
これまでにも新エアラインの立ち上げ構想は何件かあり、時代をさかのぼればレキオス航空やリンク、ここ数年内ではエア奄美、エアリージョナルジャパンが就航まで至らず倒産という形になっています。果たしてジェイキャスは就航に漕ぎつけられるのか注目です。
今月28日には富山市で事業計画の説明が行われる予定となっています。
参考記事:日テレニュース24
画像引用:ATR
参考記事:日テレニュース24
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