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バニラエア、本日10月26日にラストフライト 5年10ヶ月の運航を終了

バニラエアは、ピーチアビエーションとの統合に伴い本日10月26日にラストフライトを迎えます。

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画像引用:Vanilla air

本日予定している、最後の成田出発便はJW103東京(成田)13:00発台北(桃園)行となり、最後の到着便はJW106台北(桃園)発東京(成田)18:15着となります。

両便ともに見送り・出迎えイベントを予定しており、午前10時半からは成田空港第3ターミナルバニラエア国内線カウンター前で制服着用体験会を実施しています。


画像引用:Vanilla air

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旧エアアジアジャパンを引き継ぐ形で商号を変更し、バニラエアとなりリゾートに特化したエアラインとしてこれまで運航を続けていましたが、本日でバニラエアの運航は終了し明日27日からはピーチアビエーションに統合されます。
事実上旧エアアジアジャパン時代からの存続会社であったことから、LCC元年(2012年)と言われる年に運航を開始した3社のうち1社が消滅することになり現存するのはピーチアビエーションとジェットスタージャパンとなります。

なお年内に全ての路線移管を以下のスケジュールで完了させる予定となっています。

関西-奄美 バニラエア運航終了日:05月06日 ピーチ運航開始日:12月26日
成田-高雄 バニラエア運航終了日:09月30日 ピーチ運航開始日:10月27日
成田-石垣 バニラエア運航終了日:09月30日 ピーチ運航開始日:12月26日
成田-台北 バニラエア運航終了日:10月26日 ピーチ運航開始日:10月27日
福岡-台北 バニラエア運航終了日:10月26日 ピーチ運航開始日:11月25日

ピーチはバニラエアとの統合に伴い、これまで築いてきたブランドの強みに加え、両社の路線ネットワークを融合することで、アジアにおける競争力を高め、新規需要の開拓や旺盛な訪日需要の獲得を推し進め、2020年以降、50機以上の規模で日本とアジアをつなぐ路線ネットワークのさらなる拡充を図り、中距離LCC領域にも積極的に進出することで、アジアを代表するリーディングLCCを目指すとしています。

またバニラエアの消滅に伴い、明日27日よりピーチが成田空港第3ターミナルに移転します。

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