FSC 成田空港 新規就航・増便・減便

ANA、本日10月27日より東京/成田~チェンナイ線に就航 インド3都市目

ANAは、本日2019年10月27日より週3便にて東京/成田~チェンナイ線に就航します。南インドまでは日本から唯一の直行便となり、ANAとしてムンバイ・デリーに続いて3番目の就航都市となります。

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インドは訪日重点国でもあり、経済成長に伴い訪日需要も年々拡大しており、その成長著しいインドの中でも、これまで日本のエアラインが就航していなかった南インドに日本からの唯一の直行便を開設することで、旺盛な需要を獲得していく計画としています。

また、チェンナイは、インド第2の規模を誇る港湾を有し、自動車産業を中心に製造業が集積し「インドのデトロイト」とも称されており、旅客需要に加えて貨物需要も期待でき、IT産業の拠点として成長著しいベンガルール(バンガロール)やハイデラバードなどを含めた周辺地域からの需要も獲得したいとANAはコメントしています。

2020年の羽田発着枠拡大でインド路線は、日本側企業1往復(ANA0.5/JAL0.5) 相手国側1往復がされていることから今後どの路線が移管となるのか、または新路線開設となるかが注目されます。※0.5枠となるインド線おいては、双方企業に深夜早朝枠が1便ずつ付与され、深夜早朝枠と組み合わせて1日あたり1便の運航となります。リリース時より一部改変しています。
この他にもJALは、2020年度夏期ダイヤまでに、成田~ベンガルール(バンガロール)線を新規開設する予定しているほか、ビスタラが成田~デリー線の就航を予定していることから日本インド間の提供座席数は今後大幅に増加することが予想されています。

【運航スケジュール】
NH825 成田11:10→17:45チェンナイ 日水金
NH826 チェンナイ20:30→07:25+1成田 日水金
※成田空港出発時刻と到着時間が10/27~11/30は30分、3/1~3/28は10分遅くなります。
機材:B787-8 169席仕様(ビジネス46席・プレミアムエコノミー21席・エコノミークラス102席)

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