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マレーシア航空の経営再建の支援に、JAL・カタール航空・中国南方航空が入札か

経営再建を目指すマレーシア航空の株式購入に、JAL・カタール航空・中国南方航空が入札を行ったとbusiness weekly The Edge Malaysiaが報じました。

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マレーシア航空が2014年に相次ぐ事故で経営危機に陥った際に、政府ファンドのKhazanah Nasionalが2019年には経営難から回復させる事を目標としマレーシア航空を傘下に入れ15億ドルの資金を注入しましたが、未だに改善していないことが明らかになっておりマレーシア政府は新たな経営再建策を模索しています。

今回20案から4案まで絞られたとされ最終的に残った企業は、上記3社に加えもう一社あるとされていますが、4社目の名前は伏せらられておりエアラインであるかも不明となっています。

今年9月には日本とマレーシアの政府間の密接な関係から、JALによるマレーシア航空の株式取得に向けた高度な話し合いの場がもたれているといった報道や、カタール航空のAkbar Al Baker(アクバル・アル・ベイカー)CEOがマハティール首相と会談するなど、何らかの交渉が行われていることが予想されており、今後の展開に注目が集まります。
参考記事:BERITASATU
画像引用:Airbus

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