羽田空港 航空ニュース

羽田空港国際線施設(第2・第3ターミナル)の工事進捗状況(2019年10月末)

羽田空港国際線ターミナル(第3ターミナル)と第2ターミナルは、2020年の発着枠拡大を控え、施設増強工事を行っています。今回簡単にはなりますが2019年10月末時の工事の進捗状況をお伝えさせて頂きます。

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既に外観は完成に近い状態となっており、今後『国際線』の文字が付けられる予定となっていることが画像からみてとれます。
1枚目が最新のもの、2枚目が2019年2月時点のもの≪上記イメージ写真で黄色の部分≫
画像引用:日本空港ビルディング


下の画像はサテライト側から新たな搭乗口としてボーディングブリッジ建設していた115番、116番スポットになります。≪一枚目のイメージの写真の赤丸部分≫
歩行距離としては、第3ターミナルで一番遠くなるスポットになるかと思われます。


下の画像はターミナル内からメインターミナル増築部を見た様子です。白い工事用のパネルで仕切られており、日本橋から増築部をみた方向になります。


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続いて第2ターミナルの国際線増築部になります。
【完成イメージ】
第2旅客ターミナルの南側を増築し、7スポットを国際線に対応した施設(2スポットは国際線専用、5スポットは際内共用)にするとともに、国際線に必要なCIQ※施設、免税店、チェックインカウンター、手荷物受取場等を新設し、2020年3月ごろの供用開始を予定しています。
画像引用:日本空港ビルディング



第2ターミナルの国際線施設は、ANAが使用することが明らかになっていますが、引き続き第3ターミナル(現国際線)を使用することが発表されています。

第3ターミナルに関しては、増枠分に対し手狭であることが否めませんが、2020年に大きく変わる羽田空港に期待が高まります。
画像引用:日本空港ビルディング

 

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