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ベトジェットエア、A321XLRを20機導入する契約をエアバスと締結

ベトナムの大手LCCベトジェットエアは、エアバス社の最新鋭機でナロボディー機世界最長の航続距離を誇ることになるA321XLRを20機導入する契約をエアバスと締結したことを発表しました。

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画像引用:Airbus

今回の発注は新規で15機発注し既存のA321neo発注分から5機がA321XLRにコンバートし計20機を導入する契約内容となります。またトレーニング契約も交わしたことを発表しており、同社はA320ファミリーのフライトシミュレーターを2台導入します。

A321XLRは前世代機よりも30%の燃費向上を実現し、航続距離はナロボディー機の世界最長航続距離の8,700kmとなり、東京からシドニー、デリーまでの直行便の開設が性能上可能となる機体であることから、同社の拠点となるハノイ・ホーチミンからオーストラリアやロシアなどの路線が開設が可能となります。

Nguyen Thi Phuong Thao CEOは、同機の導入を誇りに思うとし、国際線の拡大に活用する考えを示しています。

同社は今回の発注を含めるとA320ファミリーを合計で186機発注しており現在60機を受領しています。機齢は平均して2.7年となっており世界的にみても新しい航空機での運航を行っています。
※リリース時の導入機数に誤りがあり訂正しています

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