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アエロフロートロシア航空、大阪/関西~モスクワ/シェレメチェボ線にA350-900型機を投入へ

アエロフロートロシア航空は、2020年6月15日から週4便にて運航再開を予定している関西/大阪~モスクワ/シェレメチェボ線にA350-900型機を投入する計画であることが明らかになりました。既に同機での予約の受付を開始しています。

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当初はA330-200型機での運航が予定されていましたが、最新の情報ではA350-900型機の運航に切り替えられています。同社は、14機のA350を確定発注しておりオプションを含めると最大28機体制となる予定です。初号機は組み立てが完了し地上試験を行っていることが確認されており、2020年初旬の受領が予定されています。

A350の投入スケジュールは、2020年3月29日からのモスクワ~ニューヨーク線に投入されることが発表されていて、その後はモスクワ~北京線5月1日、モスクワ~ソウル線6月1日、モスクワ~マイアミ線6月2日の投入となり6月15日から関西線となりる予定です。※変更の可能性あり

A350の機内レイアウトは、ビジネス28席、プレミアムエコノミー24席、エコノミー264席の計316席仕様で同社のワイドボディ機のビジネスクラスでは初めて全席通路にアクセスできるレイアウトとなっており、Cクラスの配列は1-2-1となります。

【運航スケジュール】
SU269 関西12:45→17:00モスクワ 火水金日
SU268 モスクワ19:00→11:05+1関西 月火木土
機材:A350-900
画像引用:Airbus

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