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ベトジェットエア、導入するA321XLRで中東・東ヨーロッパ・オーストラリア線の開設を検討

ベトジェットエアは、導入を予定するエアバス社の最新鋭機でナロボディー機世界最長の航続距離を誇ることになるA321XLRを使用し、中東・東ヨーロッパ・オーストラリア線の開設を検討していることが明らかになったとロイター通信が報じました。

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同社のNguyen Thi Phuong Thao CEOが明らかにしたもので、A321XLRの特性を生かした新路線開設を検討している模様です。また同氏は、毎年国際線の新路線を10路線開設することを目標としていることも明らかにし、今後も継続して国際路線網を拡大する意向です。

ベトジェットエアは、新規でA321XLRを15機発注し既存のA321neo発注分から5機がA321XLRにコンバートし計20機を導入する契約をエアバスと締結しています。
A321XLRは前世代機よりも30%の燃費向上を実現し、航続距離はナロボディー機の世界最長航続距離の8,700kmとなることから、同社拠点のハノイ・ホーチミンからの長距離新路線の開設が計画されています。
参考記事:Reuters
画像引用:Vietjetair

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