カタルーニャ自治政府のDamià Calvet大臣は、ANAが東京~バルセロナ線の直行便就航に興味をもっていることを明らかにしました。
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Damià Calvet大臣は、先週ANAの幹部と話し合いの場を持ったことも明らかにしており、現在乗り継ぎで両都市間を移動する数は試算上19万人であることから路線開設が可能であるとの見解を示しています。
また路線開設の実現へ向け注力することを約束し、東京~バルセロナ線の開設はANAとスペインの双方にメリットがあることだとコメントしています。
同路線は、過去にもノルウェージャンやレベルが路線開設を検討していることを明らかにしたほか、ANAも就航を検討していることが継続的に伝えられています。
また、バルセロナ・エルプラット空港が最優先誘致路線が東京であることを昨年明らかにしていることから、今後路線開設に至ることが期待されています。
スペイン線は羽田空港がオープンスカイ協定の除外となっていることから、路線開設となれば成田発着となることが有力ですが、ANAは来年夏ダイヤからの羽田の増枠分で羽田発着路線に力を入れる必要があることから、バルセロナ線の実現にはもう少し時間がかかるとの見方ができます。
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