FSC 機材 航空ニュース

ターキッシュ・ルフトハンザが出資のサンエクスプレス、B737MAX8を10機追加発注することを発表

ターキッシュエアラインズとルフトハンザドイツ航空が出資するトルコのレジェーエアラインであるサンエクスプレスは、運航停止が続くB737MAX8を追加発注することを発表しました。

スポンサーリンク

同社は2014年にB737MAX8を32機発注していますが、今回オプションを行使し10機追加発注とします。なお同社はまだ初号機を受領しておりません。

サンエクスプレスのJens Bischof CEOは、ボーイングと長年にわたる強力かつ信頼できる関係を築いているため、オプション行使する判断を下したとし、ボーイングが安全で信頼性が高い機体を納入することを確信しているとコメントしています。
またボーイングは、現在の状況下でもサンエクスプレスが信頼を置いてくれていることを光栄に思い恐縮しているとし、同機の早期運航再開を目指し現在も懸命に取り組んでいるとコメントしています。

B737MAXの運航停止後の受注は、今年6月にIAGグループがB737MAXシリーズを合計200機購入するLOI(意向表明書)をボーイングと締結して以来のものとなります。
画像引用:SunExpress

スポンサーリンク

IAGグループがB737MAXを200機購入するLOIをボーイングと締結した経緯

IAGグループ、B737MAXシリーズ200機を購入するLOIをボーイングと締結 B737MAXは運航停止後初の仮受注

サウスウエスト航空とアメリカン航空、B737MAXの運航復帰スケジュールを2020年3月に再調整

スポンサーリンク