成田空港 航空ニュース

成田空港、新規長距離便を対象に着陸料を3年間無料とする新制度の導入を発表 B787であれば3年間で最大約3億5千万円割引に

成田空港、長距離線について航空ネットワークの更なる拡充を図るため、成田ハブ化促進インセンティブにおいて、「国際線長距離ボーナス」を導入し、適用対象となる路線の着陸料を3年間無料とすることを発表しました。

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適用路線は、国際線・定期旅客便で、成田空港から7,000km以上の地点を結ぶ「成田空港としての新規路線」であり2020年1月1日から2022年3月31日までの間に就航開始した路線となります。

画像引用:NAA

これまでの着陸料割引制度「成田ハブ化促進インセンティブ」においては、1年目が100%、2年目が70%、3年目が40%割り引かれていましたが、新制度により新路線は更なる割引を受けることができます。

参考までに国際長距離線の機材となり得る機種別の成田空港の着陸料の一例は以下の通りです。
◆B787:325,500円
◆A330:402,500円
◆B777-200:427,800円
◆B777-300ER:562,650円
◆A380:881,950円

例)B787で3年間デイリー運航した場合、通常料金では約3億5千万円

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