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ANA、2019年10月の搭乗実績を発表 国際線76.4%、国内線74.2%

ANAは、2019年10月の搭乗実績を発表しました。

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【旅客輸送実績】
国際線の利用者数は前年比100.2%で833,063人、利用率76.4%
国内線の利用者数は前年比99.8%で3,536,678人、利用率74.2%

【国際線の方面別の利用者数】
北米/ホノルルは前年比115.2%で204,424人、利用率79.3%
ヨーロッパ方面は前年比104.8%で82,691人、利用率81.9%
アジア/オセアニア方面は前年比95.0%で545,948人、利用率72.0%

【運航実績】
国際線運航実績(前年度)では、就航率94.3%(100.0%)、定時出発率81.7%(86.2%)、定時到着率83.3%(84.4%)
国内線運航実績(前年度)では、就航率95.8%(97.4%)、定時出発率89.1%(91.3%)、定時到着率85.9%(88.7%)

国内線は全路線で提供座席数が前年比98.0%で4,836,425席、旅客数が前年比99.8%で3,536,678人となりました。

前回の搭乗実績の発表から本日まででは、来年から増枠となる羽田空港の国際線の就航路線が明らかになりました。多くの路線が成田空港から移管となりますが、新規就航地も含まれるため2020年は国際路線網が拡大します。
また、今回発表された搭乗実績では、アジア/オセアニア方面の数字が悪化しており搭乗率は72%となっています。同月のJALの搭乗実績では、東南アジア線79.8%、オセアニア線88.5%となっていることから見劣りする数字となっています。

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