キャセイパシフィック航空は、一時運航継続が危ぶまれていた香港航空に対し、今後の運航規模の縮小により生じた余剰パイロットを受け入れる意向を香港航空側に伝えていることが明らかになりました。
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香港航空は、今後財務改善に取り組む計画の一環で、長距離路線や不採算路線から撤退する事を表明していますが、その際に同社のパイロットを解雇する必要が生じた場合はキャセイパシフィック航空が受け入れる意向を示しているようです。
キャセイパシフィック航空もデモの影響を受け、経営状況が思わしくありませんが、香港航空が長距離線から撤退することや、外航が相次ぎ香港線の見直しを行い結果的に提供座席数が減少しキャセイパシフィック航空が持ち直すとの見方もあります。
同社はデモ終息後には再び路線拡大を視野に入れていることから、今後の路線拡大に備えパイロットを確保したい思惑があるようです。
参考記事:zaobao
画像引用:Cathaypacific
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