ボーイングは、運航停止が続くB737MAXの運航再開予定が見通せないことから、同機の更なる減産や生産の一時停止を検討していることが明らかになったとウォールストリートジャーナルが報じました。
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早ければ本日16日に経営陣が判断する可能性があるとし、生産が一時停止が決定した場合は、アメリカ経済にも大きな影響を与えることになります。
これまでボーイングは年内に運航再開が認可されるスケジュールを組んでいましたが、先日FAAが年内の運航再開の承認は与えられない事を明言し、現状では2020年2月以降の運航再開が見込まれています。
運航停止後も月産42機体制を続けた結果、ボーイングの工場敷地には多くの新造機が駐機されている状況となっています。
なお先日ANAは、導入を予定しているB737MAXに関して変更の予定はないことを明らかにしましたが、生産が一時停止となれば受領時期にも影響が出ることが予想されます。
画像引用:Boeing
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