国土交通省は、来年夏ダイヤより拡大する羽田発着枠政策コンテストの5枠について、「羽田発着枠政策コンテスト
募集要綱」を策定し、本日12月18日よりコンテストへの提案募集を開始することを発表しました。
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この制度の趣旨は、航空会社の自助努力のみでは路線の維持・充実が困難な低需要路線について、地域と航空会社による路線充実に係る共同提案について評価を行い、優れた提案の路線に対して羽田空港国内線発着枠を配分する制度となります。
提案主体は、地方公共団体等と航空会社による共同提案となり、対象発着枠は5便分となります。なお配分期間は令和2年冬ダイヤ～令和4年冬ダイヤの3年間となります。
対象路線は、低需要の地方路線の充実を図る観点から、コンテスト枠の提案対象路線は、以下のいずれかの要件を満たす路線となります。
① コンテスト実施時点において1便・3便ルール対象となっている路線の増便
② 直近3年間（平成28年度～30年度）の年間旅客数平均がおおむね50万人程度である以下の羽田路線の増便 帯広、出雲、米子、青森、釧路、女満別、岩国、富山
③ 新規開設路線
今後は、2月14日が提出期限となり3月中に提案の評価等を行い路線を選定する予定となっています。
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