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バンコクの新空港、ナコーンパトム空港の候補地が最終選考段階 既存2空港を補完し2026年の開港を計画

タイ王国のThaworn Senneam副運輸大臣は、バンコクに新たに建設を予定しているナコーンパトム空港の候補地を当初の10案から2案まで絞ったことを明らかにしました。

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画像引用:THE BANGKOK INSIGHT

ナコーンパトム空港は、既存のスワンナプーム空港・ドンムアン空港の慢性的な混雑を緩和し補完する目的で建設されるもので、現在のところバンコクから西へ50kmに位置するナコーンパトム県が有力とされており中心部から約1時間程の高速走路に近い場所になることが予定されています。

滑走路は2,500mの一本となり、旅客ターミナルは3つ建設されることが計画されています。今後は2020年半ばのプロジェクト承認を経て環境アセスメントを行い2022年に入札受付、建設開始は2023年、開港は2026年が予定されています。

バンコクは急速な経済発展により今後も航空需要が増加することが予想されており、既存のスワンナプーム空港もターミナルの新設や新滑走路の建設が進んでいます。
参考記事:ข่าวสด

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