アシアナ航空と現代産業開発(HDC)と証券会社の未来アセット大宇によるコンソーシアムは、株式売買契約を正式に締結したことを発表しました。これによりアシアナ航空は、HDCグループ傘下の企業となります。
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1988年に設立されたアシアナ航空は、初めて新オーナーを迎えることになりますが、今後もアシアナ航空ブランドは維持される予定となっており、ブランドロゴのみ変更されることが予定されています。また今回の買収にはアシアナ航空傘下の、エアプサン・エアソウルも含まれており今後のLCCの扱いについても注目したいポイントとなります。
HDCグループのチョンモンギュ会長は、アシアナ航空を経営不振から早期に脱却させることを目指し、安全を最優先とする航空会社にしたいとし、HDCグループの免税部門など多くの分野での相乗効果を狙った戦略を考えている事を明らかにしています。
なお全ての買収手続きは2020年4月までに完了させる計画であることが明らかになっています。
画像引用:Asiana Airlines
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