タイ航空当局(CAAT)は、2020年にも新LCCとなる韓国資本が入ったタイイースター航空と、中国資本が入ったタイサマーエアウェイズが運航を開始する予定であることを明らかにしました。
スポンサーリンク
両社ともにAir Operating Licences (AOL) 航空運航免許を取得しており、今後は商用運航に必要なAir Operator Certificate(AOC)航空運送事業許可を取得することになります。現在のところタイイースター航空は2020年1月にもAOCと取得する見込みで、タイサマーエアウェイズも続いて取得する見込みであることを現地紙が報じています。
画像引用:Thai summer airways
タイイースター航空は、スワンナプーム空港を拠点に1月20日から高雄線に就航しその後韓国線に就航する計画とみられ、タイサマーエアウェイズはパタヤのウタパオ空港を拠点に中国路線を展開する計画です。
タイの航空市場では自国のノックエア以外に多くの外資系LCCが進出しており、タイエアアジア(マレーシア)、タイベトジェットエア(ベトナム)、ノックスクート(シンガポール)、タイライオンエア(インドネシア)が存在し2020年は更に激しい競争環境となることが予想されます。
なおイースター航空はチェジュ航空に買収される予定となっていますが、今後タイイースター航空のブランドが維持されるかなどは現在のところ明らかになっておりません。
画像引用:Eastar Jet
スポンサーリンク
スポンサーリンク