バンコクのスワンナプーム国際空港を管理するタイ空港公社(AOT)の幹部は、現在工事中のサテライトターミナルを2020年11月より供用する見通しであることを明らかにしました。
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画像引用:AOT
現在は建物の建設が終わった状態で、今後内装工事などの工程に移行する予定となっており、ターミナル間を結ぶ自動運転の新交通システムは4ヵ月以内に設置される予定です。
現在のスワンナプーム空港は旅客取扱能力が年4500万人ですが今年は約6500万人程になることが予想されており、混雑が常態化しているのが現状となっています。
サテライトターミナルの供用開始でボーディングブリッジを備えた28ゲートが新設され、年6000万人まで増強できる見通しとなっておりますが、航空需要に処理能力が追いついていないの現状で今後は第2ターミナルの建設や新空港の建設により首都圏の空港能力を増強する計画です。
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