現地時間1月10日、ニューヨークのジョン・F・ケネディ空港でデルタ航空の2機があわや衝突するトラブルが発生しました。
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トラブルの詳細は、平行する2本の滑走路の22Lに着陸したデルタ航空300便が着陸後、ゲートに向かうため22Rを横切る際に滑走路横断許可を得たと勘違いし、22Rに無許可で進入しました。
22Rでは、デルタ航空253便が離陸許可を得て離陸滑走中でしたが、前方のデルタ航空300便に気づき離陸を中止しましたが、あわや衝突の可能性があるトラブルとなりました。
現地の報道では、トラブル時の音声記録が公開されており、300便の22Rに無許可で進入した際の管制官の緊迫した音声が記録されています。
なお今回のトラブルの発生で現在FAAが重大インシデントとして調査を開始しています。
画像引用:Airbus
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